JNTO（日本政府観光局）は、2016年7月20日に、訪日外客数2016年6月推計値を発表しました。
2016年6月の外客数（推定値）は、前年同月比23.9%像の198万6千人と発表しました。そのうち、中国人の比率は高く50万人以上とのことです。2015年、訪日中国人の数は約500万人となりました。
訪日外客数2016年6月推計値
http://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/pdf/160720_monthly.pdf
昨今、中国人の消費行動を代表する「爆買い」が話題となり、多くの日本企業が、（主に訪日）中国人に向けたプロモーション施策への関心が高まり、一般的になりつつあります。
しかし、中国市場は、特殊な市場であり、なかなか効果的な施策を実施できない企業や、そもそも何をしていいのかわからない企業が多いのも事実です。中国では、日本と異なる国民性、価値観があり、企業の発信する公式な情報よりも、口コミ情報が信頼される傾向があります。また、健康食品等の一部の商品は、中国法規の問題もあり、単純な広告出稿ができない場合があったりします。
