銀聯カードについて

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銀聯カード(ぎんれん)とは、中国の中央銀行である中国人民銀行が中心になって設立した銀交換決済ネットワーク「銀聯」が発行するカードです。

貯金残高の範囲内で自由に決済可能なデビット機能がついた中国のキャッシュカードです。発行枚数は、VISAを超えており、中国国民ひとりあたり1枚以上持っている計算になります。

中国では外貨の持ち出しに制限があること、両替は手数料が高額なこと、クレジットカードの利用枠が通常日本に比べて少額なこと等の理由から、制限のない銀聯カードが好まれます。

日本では、2005年から三井住友カードが銀聯の取り扱いを開始しています。三井住友カードによると、(1件あたりの)平均利用額は、1位:家電量販店、2位:百貨店/ブランドショップ、3位:空港とのことです。