日本総研「2015年度アジア主要都市コンシューマインサイト比較調査」から、観光に関する部分をピックアップします。この調査はアジア主要国の中間層以上の消費者の消費動向を把握するために13都市でインターネットを用いたアンケートを行っています。
まず訪日観光での不満ですが、北京、上海、広州のトップは「母国語が通じない」です。一方他国で上位にある「滞在費が高い」「渡航費が高い」は中国では不満になっていません。
続いて訪日観光旅行に踏み切れない理由ですが、「ビザ取得が困難・面倒」「放射能が心配」が上位になっています。