
世界で一番使用されている言語は中国語なのをご存知ですか? しかし、日本語にも方言等いろいろな種類があるように中国語にも複数の種類があります。中国の言語について説明いたします。インバウンドビジネスでは標準語(普通語)を使用しましょう。
中国の言語について
中国語
中国語は中国で話されている言語ですが、中国に限らず世界中の華僑や華人の間でも話されています。世界の5人に1人は中国語を話すといわれており、その話者人口は13億人です。世界中で一番使用人口が多い言語が中国語なのです。(国連公用語のひとつにもなっています。)
中国語を一口で語ることは困難です。中国人口の9割以上が漢民族が占めています。それ以外は、蒙古族、ムスリム、チベット族、ウイグル族などの少数民族で、独自の風習や文化にしたがって生活しています。
日本からの解釈となりますが、中国語とは中国大陸で普及している標準中国語(普通語)を指しています。これは、中国北部で使われている中国語と北京語をもとに制定された中国の公式言語です。
普通語は、台湾でも若干の違いがあるものの同様な国語が話されています。また、中国は地域ごとの多くの方言がり、大まかには、広東語、北京語、上海語などがあります。
しかし、テレビ等メディアはすべて標準語放送に制限がされており、国民の7割程度が標準語を理解できると言われています。
漢字について
中国語は日本語と同様に漢字を使った言語です。(中国語の漢字は簡体字という簡略化された漢字を使用しています。)しかし、日本語の漢字の意味と、中国語の漢字の意味が異なることも多く注意が必要です。
中国語と日本語の単語例:
(中国語)汽車 = (日本語)自動車
(中国語)手紙 = (日本語)トイレットペーパー
(中国語)老婆 = (日本語)女房
英語について
また、90年代から経済成長を目指して英語教育にも力を入れており、英語を話せる人が都市部を中心に増加しています。
したがって、中国人に何かを伝えたいと思ったら、簡体字を用いた普通語を正しく活用することが必須となります。商材によっては簡単な英語でもいいでしょう。
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